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トランペット協奏曲 (ハイドン) : ミニ英和和英辞書
トランペット協奏曲 (ハイドン)[とらんぺっときょうそうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

トランペット協奏曲 (ハイドン) : ウィキペディア日本語版
トランペット協奏曲 (ハイドン)[とらんぺっときょうそうきょく]

トランペット協奏曲()変ホ長調Hob.VIIe:1は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン1796年に作曲した楽曲である。
ハイドンが一連の交響曲弦楽四重奏曲などの大作をほとんど書き終え、オラトリオミサなどに取り組んでいた晩年の作品の一つであり、最後に作曲された協奏曲でもある。
1800年3月28日ウィーンブルク劇場で初演されたが当時は不評に終わった。その後は忘れ去られ、1929年にようやく出版された。それ以降、今日ではトランペット奏者の主要レパートリーとなっている。

== 解説 ==
本作はハイドンの長年にわたる友人のために作曲された。ヴァイディンガーは、すべての音域半音階を演奏できるような有鍵トランペットの発明者であった。それ以前のトランペットは通常ヴァルヴがなく、唇の圧力を変えることで辛うじて自然倍音を出せるにすぎなかった。これらの倍音は高音域に寄り集まっていたので、古い時代のトランペットは、非常に高い音域の旋律を奏でるしかなかった(顕著な例ではブランデンブルク協奏曲 第2番がある)。ハイドンの協奏曲では、以前より低い音域の旋律も要求されている。ヨハン・ネポムク・フンメル協奏曲もヴァイディンガーの有鍵トランペットのために作曲された。
盛期古典派音楽の時代、ヴァルヴを用いてトランペットの音域を拡張しようとする試みは、ヨーロッパ全土においてなされていたが、フルートのように音孔を穿ち、鍵盤を付けるというヴァイディンガーの発想は、どうしたものか不評であった。こんにち利用されるヴァルヴ式トランペットが登場するのは、1830年代になってからである。現在では、オリジナルの有鍵トランペットでの演奏も見られるようになっている。
ちなみにハイドンの弟ミヒャエルもトランペット協奏曲を作曲している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トランペット協奏曲 (ハイドン)」の詳細全文を読む




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